【高知地元民が紹介】仁淀川下流で愛犬と日帰りBBQ|仁淀ブルー近くの穴場スポットと絶品グルメ

四国エリア

9月、高知県吾川郡いの町の仁淀川下流で、ゴールデンレトリバーのピースと日帰りBBQをしてきました。
川の音、風の匂い、太陽のあたたかさ——「心の底からリラックスできたな」と思える一日でした。

この記事では、地元出身の私が「仁淀ブルー」と「下流エリア」の違いを紹介しながら、
愛犬と安心して遊べる場所・BBQのリアルな体験・地元の絶品グルメをお伝えします。


仁淀ブルーとは?上流と下流の違い

「仁淀ブルー」とは、仁淀川の上流にある観光スポットのこと。
雑誌やSNSでもよく紹介されていて、透明度の高い水面が青く輝く、まさに自然の宝石です。

初めて見たときは「これが本当に川の色?」と驚くほどの美しさでした。
ただ、上流は観光地としてのエリアなので、犬と泳いだりBBQをしたりするには不向きです。
自然保護のため立ち入りが制限されている場所も多く、“見る場所”であって“遊ぶ場所”ではありません。

一方、下流は地元民の遊び場。
川の透明度はそのままで、静かで人も少ないので、ゆったり過ごしたい人にはぴったり。
「観光客で混んでいない川で、ピースを思いきり遊ばせたい!」
そう思って、この日も迷わず下流へ向かいました。


仁淀川下流でのBBQ体験レポート

アクセスと環境

川辺までは車で近くまで行けますが、川辺への乗り入れは4WD必須
普通車でも行けないことはないけれど、ぬかるみがあるので注意が必要です。

駐車場は無料で、川辺までは徒歩5分ほど。
荷物を運ぶのはちょっと大変ですが、「よし、運動がてら頑張るか!」という感じで(笑)。

ただし、日陰はありません。
夏に行くなら、タープかテントは絶対に持っていくべき
犬も人も熱中症対策をしながら楽しむのがポイントです。

周りではSUP(サップ)を楽しむ人たちもいて、見ているだけで気持ちいい。
こんな自然の中で遊べるなんて、やっぱり高知って最高だな」と心の中でつぶやきました。


ピースと過ごす最高の時間

ピースは車を降りた瞬間からソワソワ。
川を見つけると、「行っていい?」とでも言いたげに尻尾をブンブン振っていました。

水は冷たすぎず、流れも穏やか。
キラキラ輝く水面と、楽しそうに泳ぐピースの姿を見ていると、
「この時間、ずっと続けばいいのに」と思わず目を細めてしまいました。

お肉を焼きながら川風に吹かれていると、
何もしない時間って、こんなに贅沢だったんだな」と心から感じました。


地元民おすすめ!仁淀川周辺の絶品グルメ

川遊びのあとは、やっぱりグルメ!
高知は本当に食べ物が美味しくて、どこへ行ってもハズレがありません。

魚が最高に美味しいお店(鰹のたたき)

まず外せないのが鰹のたたき
藁焼きの香ばしさ、もちっとした食感、塩とニンニクの組み合わせが最高
「やっぱり高知の鰹は別格やな…」と、思わず口に出てしまいました。

▶公式サイトはこちら
https://www.instagram.com/miyamotosengyo/

※料金や営業時間は変更の可能性があるので、事前確認してください。


夜ご飯におすすめ!老舗のうなぎ屋(大正軒)

BBQのあとにゆっくり食事をしたいなら、地元の老舗うなぎ屋・大正軒がおすすめ。
外はパリッと、中はふわっと。香ばしいタレが食欲を刺激します。
「この味、この香り、この雰囲気…やっぱり地元最高。」
帰省するたびに立ち寄る、私のお気に入りです

▶公式サイトはこちら
https://sakawa-kankou.jp/spot/23

※料金や営業時間は変更の可能性があるので、事前確認してください。


がっつり食べたい派に「豚太郎(とんたろう)」

がっつり中華を食べたいなら「豚太郎(とんたろう)」
ラーメン、餃子、焼きめし(高知ではチャーハンのことをこう呼びます)が定番メニュー。
「今日はしっかり食べたい!」という日にぴったり。

お弁当派におすすめ「食いしんぼう如月」

手軽に食べたい人には「食いしんぼう如月」
名物のチキン南蛮弁当は、甘酸っぱいタレとジューシーな鶏肉の相性が抜群!
「これこれ、この味!」と地元民みんなが頷く、ソウルフード的存在です。


観光なら上流の「仁淀ブルー」もおすすめ

今回は下流で遊びましたが、上流の「仁淀ブルー」もぜひ見てほしい場所。
透明度が高く、光が差し込むとまるでガラスの中に青い光が閉じ込められたよう。
犬連れで遊ぶことはできませんが、「自然の美しさを感じたい」「写真を撮りたい」人にはぴったりです。


まとめ|地元だから知っている仁淀川の楽しみ方

・上流は観光、下流は犬と遊べるBBQ向け
・川辺まで車でアクセス可(4WD推奨)
・駐車場無料&徒歩5分で川辺へ
日陰ゼロなのでタープ・テント必須
・SUPなどのアクティビティも人気
・帰りは鰹・うなぎ・豚太郎・如月でお腹も満足!


ピースが泳ぐ姿を見て、「この子もこの自然が大好きなんだろうな」と思いました。
澄んだ川で遊び、地元の味を味わいながら過ごす時間。
それは私にとっても、ピースにとってもかけがえのないひとときです。

やっぱり高知って最高だな
そう感じながら帰路についた日。
また季節を変えて、仁淀川に帰ってきたいと思います。

おわり

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